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  (前回からのつづき)

  シニア卓球が行われている高齢者複合施設には、3台の卓球台があります。
 二人一組で打ち合いますので、3台で6人が一時に練習できます。


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 参加者は多くて20人程度で、ローテーションを組んで回していきます。
 
10分やったら次の人に交代です。そして10分休み。次の10分は球拾いです。
 1時間に20分練習できる計算になります。

 会場を使用できるのは3時間ですので、3時間みっちりいたら、練習時間は計60分になり、シニアにはいい運動です。
 頑張りすぎると翌日は筋肉痛になるでしょう。          

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 参加者が少なければ、休んでいる時間はありません。10分やったあとに10分球拾いをしたら、すぐに番が回ってきて練習です。
 
 「きょうは人数少ないわね」
 「〇〇さん、来ないけど、どうかしたのかしら?」
 「なんか足をくじいたらしいわよ」
 
 「最近、〇〇ちゃん、来ないね」
 「具合でも悪いのかな」
 「きょうは眼医者に行っているらしいよ」

 練習しながら、こんな会話が交わされます。人様の健康が気になるのはシニアならではです。

 卓球ができるのは健康でいるからで、逆に健康を維持するために卓球をされています。同時に、みなさんは、街の新着情報はじめ、おしゃべりも楽しんでいます。

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 「〇〇さんたち、球拾いの当番だよ」
 「おしゃべりばかりしていないで、球拾ってよ」
 
 壁沿いのベンチにどっかり腰を下ろしておしゃべりを楽しむ女性陣に向かって、長老さんから、こんなお叱りの声が飛ぶのも稀ではありません。

 でも、ついつい井戸端会議になってしまうのもご愛嬌といったところです。

 あるご婦人は、休憩のとき、持ってきたお菓子を全員に振る舞い、一緒に食べるのを楽しみにされています。

 マイペースで和気あいあい。それがシニア卓球サークルのいいところです。

 (写真はネットからの借り物で、当サークルとは関係ありません)

 つづく

 




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